COROS Watchを使ったトレーニングのメリット
RunnaプランとCOROS Watchをペアリングすることで、ランニング中にリアルタイムでコーチングを受けることができます。 例えば、インターバルセッションを行う際も、距離やペース、休息時間をいちいち覚えようとしたり記録したりしなくても大丈夫です。
その代わり、残りの距離、現在のペース、目標タイムとの比較についてウォッチが自動的に教えてくれます。 スピードを上げたり落としたりするタイミングを知らせてくれますし、休息時間をカウントダウンしてくれるので、走り始めるタイミングが分かります。 セッションを終えたら、今の自分の走りとRunnaプランで設定した走りを比較することができます。
一般トレーニングでは、COROS Watchを使用してランニングやサイクリング、また他のアクティビティ (デバイスによります) を記録し、ペース、心拍数、パフォーマンスの伸びなど、ワークアウト後のフィットネスデータをすべて表示できます。
COROS WatchとRunnaプランをペアリングする
COROS WatchとRunnaプランをペアリングするには、 「Runna Profile」にアクセスし、「Connected Apps」「Connect Watch」と順にクリックし、 「COROS」を選択します。 COROSの認証情報でログインするよう要求されます。ワークアウトは COROSアプリとCOROS Watchに自動的に同期されます。。
プランを切り替えたり現在のプランを編集したりすると、ワークアウトは自動的に更新されます。 注意点ですが、COROSワークアウトはRunnaプランと同じ計測単位で表示されます。それで、COROSアカウントでRunnaプランと同じ計測単位を使用する設定にすることをお勧めします。
COROSとの統合により、今後の 利用可能な 週はCOROS Connectのプロフィールに自動的に同期されます。 無料週のユーザーは、その週のワークアウトしかアクセスできません。 Runna Premiumユーザーの場合、続く7日間分のワークアウトがプロフィールに自動的に同期されます。
ランニングが入っていない日も、予定にないランニングをしたくなることがあるかもしれませんので、カレンダーにはフリーランニングが自動的に追加されます。
トレーニングカレンダーを設定する
COROSアカウントをペアリングした後、RunnaトレーニングカレンダーをCOROSアプリにインポートする必要がありますが、以下の手順に従います。
1. COROSのホーム画面から「My Training Plan」を押します。
2. 「Add Plan」を押し、「Runnas Training Plan」をクリックします。
このオプションが表示されない場合は、 「トレーニングカレンダー」をクリックし、右上の三本線をクリックしてから、 「Training Plan Library」をクリックする必要があるかもしれません
3. 「Start training plan」を押し、「OK」をクリックします。
COROS側でのRunnaワークアウトの扱い方
Runnaが転送するワークアウトをCOROS側でどのように扱うかについて、注意点がいくつかあります。
RunnaのワークアウトがCOROS側に入力される際、すべて同一のプランにまとめられます。 上記では、このプランは 「Runna Training Plan」という名称になっています。 Runnaに複数のプランがある場合、COROS側の転送先はすべてこのプランになります。 そのため、Runnaで新たなプランを始める際に、上記のステップを繰り返す必要はありません。
過去のワークアウトをRunnaからCOROSに転送することはできません。 そのため、COROSとRunnaを初めて連携させたときに、COROSのカレンダーには複数のワークアウトが同じ日に表示される場合があります。 例えば、 プランの第2週の水曜日にCOROSを連携したとすると、月曜日、火曜日、水曜日のワークアウトがすべて水曜日に表示されます。 このような設計としているのは、その週のワークアウトをCOROSアプリで全部見られるようにし、ユーザーが望めばそうしたワークアウトをこなせるようにするためです。
COROSを設定してワークアウトを最大限に活用する
COROS WatchにダウンロードしたRunnaワークアウトを最大限に活用するために、いくつかの設定を行うことをお勧めします。
自動ラップ機能をオフにする
デフォルトでは、COROS Watchは1kmまたは1マイルごとに新しい「ラップ」を自動的に作成します。 Runnaでそれよりも長いスプリット (例:2kmごと) を設定していると、スプリットの途中なのに自動的にラップタイムを取ってしまう (次のラップに切り替わって分割されてしまう) ので、後で平均ペースを分析することが難しくなります。 Runnaのワークアウトを行う際は、自動ラップ機能をオフにすることをお勧めします。ただし、カジュアルなランニングやタイムトライアル、レースの際には再びオンに戻し、COROS Watchで現在のペース状況を確認できるようにすることをお勧めします。
自動一時停止機能をオフにする
自動一時停止機能により、動きが止まったことが検出されるとワークアウトは自動的に一時停止します (例:信号待ちの際)。 しかし、この機能はインターバル走のワークアウトを行う際に邪魔になることがあります。休息中は、たとえ歩いていたとしてもランニングを止めたと判断されてしまうので、ランニングの再開時間を知らせるタイマーを含めワークアウトを一時停止してしまいます。 自動一時停止機能をオフにし、ランニングを一時的に中断せざるを得ない状況 (例:信号待ちの際) ではワークアウトを手動で一時停止し、それから再開するという習慣をつけるようお勧めします。
進捗状況をデータ追跡する
ランニングを終えると、完了したワークアウトはRunnaアプリやCOROSアプリに保存され、COROSアプリからの接続を有効にしている場合はStravaとも同期されます。 ワークアウト後のデータを分析し、設定されていた目標ペースと比較することができます。 目標ペースよりいつも速かったり、逆に目標ペースにいつも届かなかったりする場合は、目標ペースを調整して達成可能だけれども挑戦しがいのあるレベルにするようお勧めします。
質問はありますか?
COROS WatchとRunnaプランの使用について不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 技術的な問題など、COROS Watchを使用する際の問題である場合、できる限りサポートしますが、COROSに直接連絡してサポートを受ける必要がある場合があります。