Runnaスコアとは、 予想される 現在のランニング能力を現在のプランと比較したときの指標です。

Runnaスコアは、レース (5km、10km、ハーフマラソン) の予想タイムに基づいています。 トレーニングを続けて体力が向上していくと、レースの予想タイムが更新され、それと共にRunnaスコアも更新されます。

Runnaスコアが高いということは、ランニングのパフォーマンスが向上しているということです。 スコアが低いということは伸びが停滞しているか、トレーニングデータから予想されるレースタイムが遅くなっている可能性があります。

注： Runnaスコアの計算方法は継続的に改良されています。 機能の改善に伴い、計算に組み入れる要素やその重み付けが変更されることがあります。

現時点では、Runnaスコアには上限が定められていません。また、スコアを決定するための共通の基準があるわけではありません。 その代わりに、トレーニング時間やレースの予想タイムと比較した相対的な評価となります。

ジェームスが5kmの予想タイムを 28分としてトレーニングプランを開始したとしましょう。 トレーニングを続けてタイムが向上するにつれて、5kmの予想タイムが 25分に短縮されると、Runnaスコアもそれを反映して以下のように上昇します。

目標は、ランニングの体力向上に伴ってRunnaスコアも上昇していくことです。

スコアが下がってもあせる必要はありません。進歩が止まっている、ということではないからです。 原因として以下のことが考えられます。

Runnaスコアはガイドであり、何かを決めつけるものではありません。 自分の進歩の過程を知るためのツールであり、それによって一喜一憂しなくても大丈夫です。

Runnaスコアを手動で変更することはできませんが、レースの予想タイムをアプリで調整することができます。 ペースがきつすぎる、または楽すぎると感じる場合は、以下のように調整できます。

2025年には、Runnaスコアをもっと便利で、透明性の高いものに改善していく予定です。 とりあえず今のままで大丈夫という方は、心配せずに引き続きトレーニングや (Runna AIによる) ペース調整、ご自分の進歩に取り組んでください。