フロア・シーテッド・ショルダープレスは上半身を鍛え、主に肩の筋力を鍛える。 ポジションを維持することで、コア(腹斜筋と前コア)と股関節の屈筋にも効く。 股関節と肩の可動性も問われる。 両腕を同時に鍛えることで、筋肉のアンバランスを修正・軽減し、怪我のリスクを減らすこともできる。
両足を45度の角度になるように開いて床に座る。 ダンベルかケトルベルを使い、重りを肩にかける。 重りを空中に押し出し、動作の頂点で腕をまっすぐにする。 両腕は動きの頂点で、耳の両側で平行になるようにする。 体が前や後ろに傾かないようにすることが重要で、そうすることで体幹と股関節屈筋を使わざるを得なくなる。
この動作は難しいので、他のショルダープレスのバリエーションよりもやや軽い重量を使うべきである。