トレーニングでマラソン距離を完走して「自分にできる」と証明するのは良い考えだと思うかもしれないが、この場合、距離を完走するという「見返り」を得るためのリスクに見合わない。 26.2マイルを走ることは、体に非常に負担がかかる。 全体計画の中で、そんな距離を回復しようとすると、次の10~14日間のトレーニングが台無しになる可能性がある。
では、マラソントレーニング計画の一環としてマラソン距離を走ってはいけない理由を全て挙げてみよう。
体に厳しい
マラソンを走ると、筋肉、腱、靭帯、骨にチャレンジがある。 その努力が楽であろうと大変であろうと、体は多くの身体的ストレスに耐えるのだ。 筋肉痛と疲労は、26.2マイルを走ることによる損傷の最も明らかな原因だ。 血液中では、筋肉の分解産物が少なくとも一週間は上昇した状態が続く。これらの値が正常に戻るまでには最大4週間かかることもある。
マラソン走った後の身体へのダメージは、クレアチニンキナーゼ(CK)の存在と生成によって最もよく測られる。 これは急性筋損傷の指標である。 このバイオマーカーは通常、マラソン終了後24時間でピークに達し、最大6日間は高い値を維持する。 7日目から9日目にかけて、マラソン前の通常のレベルに戻り始める。
だからマラソン後はゆっくり休むことを勧める。 マラソン後の計画に従えば、走った翌週のトレーニングはほとんど必要ない。 目的は体内の化学物質をすべて排出させ、回復する時間を与えることだ。 それには乳酸、クレアチンキナーゼ、その他マラソン後に上昇する物質が含まれる。 だからたとえ長距離を走った後であまり辛く感じなくても、化学物質の蓄積が筋肉や骨を弱めるんだ。 疲労や損傷した状態を無理に押し通そうとすれば、怪我をするリスクが高まる。
免疫系
長期的には、運動は免疫系に良い影響を与える。しかし、激しいトレーニングの期間中は、免疫系が著しく弱まることがある。 風邪やインフルエンザにかかるリスクがある。特に回復に専念せずトレーニングを続ける場合はなおさらだ。 ある研究によれば、 マラソンランナーは風邪をひく確率が最大6倍高くなるという。 免疫システムの抑制もまた、「オーバートレーニング症候群」の主な原因の一つだ。 26.2マイル走った後は、少し休むことを強くお勧めする。筋肉や細胞レベルで体を回復させ、精神もリセットして、次のチャレンジに燃える準備を整えるためだ!
最適な回復
栄養と睡眠が重要だ! レース中に十分な炭水化物を摂取していれば、回復を助けることになる。しかし、イベント後の補給と水分補給も同様に重要だ。
これは運動を終えた直後の1~2時間だけでなく、その後1週間は定期的に水分補給を優先し、水に電解質タブレットを加え、バランスの取れた食事の一環として炭水化物とタンパク質の両方を摂取することだ。 トレーニングをしていないからといって、栄養補給を減らすべきではない。 次の1週間で回復するには、余分なカロリーが必要だ。
トレーニング中のマラソン
ランナコーチ陣は、週に一度の長距離走としてマラソンを組み込むのは危険すぎると一致して認めている。 そうだな、一気に距離を走れる自信が欲しいかもしれないが、全体像を考えてみろ。 トレーニングでマラソンを走るなら、十分な回復期間を考慮に入れる必要がある。
これにより、翌週のランニングやトレーニングにかかる時間が(少なくとも!)減る。つまり全体的に、マラソンに向けた準備となるトレーニングの機会を逃すことになる。 26.2マイル走った後の負傷リスクも高まる。Aレースに最高の状態で臨むためには、強さと健康を維持しなければならない。 だからこそ、ほぼ全距離を走るが、完全には到達しないのだ。
どこまで行けるかは、君の走力と経験次第だ。そうすれば、物事が崩れ落ちる境界線を越えることはない。 我々の目標は、君をフィットネス状態にして自信に満ちた状態にすることだ。だがレース当日まで健康で強い体を保つことだ!
